一緒に描いて考えるシンボル。ロゴマーク制作
昨年のこと。
英語教師 Asaki Haraguchiさんから ロゴマーク制作のご相談をいただいた時、
一番に「わたしに作れるかな…」と思ってしまった。
思えば彼女とは、社会人の関係ではあまりない状況で居合わせ、
そのアウトラインや主観を共有した。
ただでさえ、フリーランスとして活動されている方のビジョンを視覚化する作業は独特な緊張感が伴う。
英国への留学、インドでの経験、ヨガ、日本での活動。
わたしにはないものが多すぎて、 彼女の人物像をイメージにするビジョンが描けなかった。
でも、わたしが彼女を知っているように、彼女もわたしの内面を知った上で声を掛けてくれたことが、少しの自信となり、
「いっしょに考えませんか?」 という一歩に繋がった。
大きなスケッチブック。
「自然の数だけ色がある」がキャッチコピーの色鉛筆を並べる。
彼女が選ぶ色はわたしがあまり手にしない色だった。
無限の引き出しを開くように、様々なイメージをお互い無造作に紙に落としていった。
色々なモチーフやワードが紙面におどり、やがて導き出されたのは、インドの花飾り。
愛らしい中に太陽のようなパワーを秘めたMarigoldと
星の形をしたchampaka。
屋号“ English W”の “ W ” を ふたりの人が並ぶ姿に見立てた。
肩が重なるくらい近づいて浮かび上がる文字。
コミュニケーションを要、言語を専門とする彼女らしいモチーフだ。
手描きからデジタルへ。(ロゴタイプは支給フォントをブラッシュアップ)
English W 4つのコンセプト
1. Women & men (女性にやさしいスクール)
2. Want to learn English (「~したい!」ワクワクを応援)
3. With many things (英語 with 何かを学びたい)
4. Warai (笑いw)
個人へ向けた名刺と、企業へ向けた名刺を2種類制作。
ふだん穏やかに話す彼女が持つ
極彩色の世界を覗かせてもらった体験だった。
英語コーチ、翻訳家、バクティヨギ。自分を見つめる表現型の英語レッスンを提供。日英・英日翻訳しています。バクティヨガ歴10年以上。
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