革鞄U564LEATHER 工房へ〈 取材 〉
革鞄職人U564leatherさんの工房へ。
素材となる革。
これで牛一頭分。
仕入れのタイミングによって、同じ型番でも色が異なるそうです。
牛の部位によって革の厚さや内面の密度に違うがあるそうで
鞄を形成する際は、どの部位をどこに使うかを考慮する必要があるとか。
そして今回いちばん感銘を受けたのが取っ手。
(写真:U564さん撮影)
革を重ねて彫像さながら立体作成→革で覆って完成、という手法。
革鞄はずっしりとした重さがありますが、革特有のフィット感やしなりによる衝撃吸収によって手に掛かる負担が全く違います。
いろいろな種類の鞄を持って試してみましたが持ちやすさが重量による負担を軽減してくれるので
いつまででも持っていられる感覚がしました。
取っ手は鞄自身の寿命にも関わる重要な部分なので、
持ち主の手に合わせてすべて手作りされるそうです。
U564さん曰く、持ち手部分のこだわりだけで4時間は語れるとか。笑
握るだけでもそのこだわりが伝わってきました。
一緒に行った男性陣も革鞄制作に興味津々。
質問などなど、わたしとは着眼点がまた違って面白いお話を聞くことができました^^
今回は絶対マウスパット用に革の端布をもらおうと思っていたので
ちゃっかり頂戴してきました。笑。
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