躍動する現代作家展 at 福岡アジア美術館 出品
アジア美術館で開催された「第二回 躍動する現代作家展」 へ出品しました。
会期 2017年 3月23日~3月28日
KAGARIAMI 2017 nada Designs 坂田洋子
こういった場に向けて、また、「作家」としてモノづくりをしたのは初めてで
広々とした会場に存在感、貫禄ともに大型作品が並ぶ中、
末席に添えていただき、本当に勉強になりました。
機会を与えられるなら、やらないよりやったほうがいい、
心からそう思いました。
会場入口では、オリジナルイラストの無料配布を。
追加ごとに品切れになり、来場者数の多さを実感しました。
今回の出品は、ギリギリまで親しい人にも伝えることが出来ていませんでしたが、
思いもよらず「久しぶりに美術館へ行ったよ」と、友人やお仕事関係の皆さんが足を運んでくださいました。
会期中は、プロカメラマンの公開撮影会や、フラワーアレンジメントショー、ライブペインティングなど、イベントが目白押し。
最終日、撤収作業。
学生時代の文化祭のような後片付けまで楽しい展覧会でした。
フレームの外の景色、さらに、規格にとらわれない表現の可能性について考えさせられました。
自分の名前を掲げて作品を出す緊張感。
色々な立場、世代の方から直に感想を聞くこと。
とても刺激的な機会になりました。
何を、どこへを考えながら、もっとモノづくりをしたいと思いました。
作品 KAGARIAMI について
パーツごとに編み上げ、仕上げる「かがり編み」。
美しく整え、強度を保ちます。
人と人が編み物のように繋がり、新しい形を成していく。
ゆずり葉のように繋がる営みを、節目の姿とともに憧憬の念を込めて描きました。
きれいな手のモデルは友人です。
〈 KAGARIAMI 〉
F6号(31.8cm×41cm×D18cm)キャンバス×3枚
デジタルイラストをキャンバスへプリント
nada Designs 坂田洋子
2017
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